ボウニンゲンの小部屋

福岡市早良区で活動してます。ボウオフィスのブログです。日々思うことや出来事を綴っています。

124年ぶりの節分

書くことが無いと思っていたら、

書かずにはいられなくなった3号です。

 

 

 

 

2021年の節分は、124年ぶりの2月2日になるそうで

弊社でも豆まきを行いました。

「鬼は外、福は内」

そうです。鬼は、外に出さなけれなりません。

ということで、ジャンケンで鬼役を毎年決めています。

いつも、鬼の面をわざわざ4号が作ってくれます。

今年の面はこんな感じです。

イメージはコロナ鬼だそうです。

 

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いよいよ負けられない戦いが始まります。

2人減り、1人減り、そして、5号と私の一騎打ちです。

5回ほどあいこが続き・・・・・

えぇ負けました。

 

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各々が豆を握りしめ、スタンバイします。

私も面を被り、準備完了。 そして、まさに地獄の時間です。

鬼は外という掛け声と共に、散弾銃のような豆が飛んできます。

ルール上、避けたり、逃げたりできません。

日頃のストレスか、個人的な恨みかはわかりませんが、

ガチで投げてくる豆をかなり被弾します。

豆まきという名のいじめです。

 

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全員がまき終わり、豆を掃除して、年の数だけ豆を食べます。

今年も皆、ニコニコ顔で終了しました。

私は、鬼なので、鬼に向かって「鬼は外」と言えず、

ついでに「福は内」も言い忘れ、

私だけが「豆まきになってないですやん」という話でした。

 

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走ってます


 なんだかんだで2021年も12分の1が終わろうとしています。こんにちは、ボウニンゲン2号です。

 小生は「生きてるうちにやっておきたいこと」を3つ設定しています。
 「富士山登山」と「屋久杉を見に行くこと」、そして「フルマラソン」です。
 若くしてすでに全てやってしまってる方も多くおられるかとは思いますが、根が怠惰な小生はなかなか動き出しません。
 とは言え、あまり高齢になったらしんどそうなので難易度の高いものからクリアしていこうと思ってました。なので「50になるまでにフルマラソン」。当時、福岡マラソン(シティマラソン福岡)はハーフだったので、どこの大会に出るかも決めてはいませんでした。ともかくも2013年に海の中道で開かれた「県民マラソン」の10キロコースへの出場から、ぼちぼちと。最初は1キロ走るのがやっとでした。
 で、翌年も10キロ。実は2014年から福岡マラソンがフルマラソンになるんですが、ヘタレな僕は見て見ぬふりをしてました。

 けれど。2016年、「もう50になっちゃうぞ」ということで一念発起。「いやぁ、エントリーはしたんだけど抽選で落ちちゃった」と言えることを期待しながらスマホのエントリーボタンをポチッと・・・したら、落ちませんでした。
 受かったからには出ないわけにはいかないですよね。僕の代わりに落ちた人もいるだろうし。なのでトレーニング。3ヶ月ほど。なんとか20キロくらいは走られる(歩くよりは速いくらい)ようになって、本番。なんとか折り返しまで走って、そしたら長い下り坂。その辺りからは激痛との闘い。後半は走って、歩いて、食べて、飲んで。(バナナとかチロリアンとか牧のうどんとか、いろいろあります)なんとかゴールにたどり着きました。
 タイム?なにそれ?
 とにかく完走が目標。なので、これで一つクリア。
 なんですが、なぜか翌年、翌々年と出場。
 タイム?なにそれ?・・・全然縮まりませんねぇ(笑)
 2019年の福岡マラソンは抽選で落ちたので、年明けて2020年の伊万里のハーフに出ました。

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 実は2019年の春頃からは週に2~3回は走ってました。
 そしたらコロナです。マラソン大会は軒並み中止になりました。
 バーチャルの大会はいくつか開催されました。スマホ持って近所を走るんだけれどもナビで記録されて、42.195キロ走ったらOKみたいなやつ。でも近所を走るのに参加費を出すのもばかばかしいような・・・。
 明けて2021年。まだまだ終息の気配もなく、とはいえ週2~3回は走ってます。
 と、こんなニュースが!

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 これはバーチャルだからこそ! ですよ!
 実際に行っちゃうと帰ってこれるか分からんし。
 「平壌にいなくとも参加している感覚を与える」のはあまり期待できませんが、でも十分話のネタになる!
 外貨獲得を目的としているらしい北朝鮮に荷担するのはいかがかとも思うが、でも面白そう!
 と、夢は広がっていたのですが・・・。

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    なんだか残念です。
 仕方ないので、今日も室見川に行くことにしましょう。

 

 

ようやく辿りつきました♪

ボウニンゲン1号です!今年もよろしくお願いいたします。

 コロナコロナで日々大変ですけど・・

逃げられないので、なんとかかんとかやっております。

「 バタバタ仕事だらけ」の毎日は望めないので、

 

 

 昨年11月あたりから

「白菜漬け」にチャレンジしとりました。

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白菜を干しとりま〜〜す!

なんだかこのビジュアルですでに「完成した気分」になる(笑)

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なんとなく少し水分抜けた?

 

 

 

コロナのせいもあり、時間があるし・・年齢のせい?も加わり(笑)

市販の袋入り白菜漬けがやけに「しよっぱい」なと前々から感じてはいたものの、

忙しいとか面倒とか、自信ない・・とかいろいろデキナイ点を列挙しとりました。

 

 

しかし、

 

どうしても、

子どもの頃に食べてた懐かしい「白菜漬け」が食べたくて、

 

ついに!!

 

 

数々の失敗を乗り越えて〜〜〜〜〜

辿りつきましたぁーーーーーーー

 

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ちょっと「古漬け」っぽい酸味少々アリの「白菜漬け♪」

 

 

 ヤッホ〜〜〜〜〜〜〜♪♪

 

 

 

いやはや、こんなに白菜と向き合ったのは初めてですけど、

なかなかに充実した日々???でもあります。

水の上がり具合とか・・しなり具合とか・・・唐辛子の量とかいろいろ。

これは、冬の間つづくぅううう〜〜〜〜♪

 

 

 

大冒険の予感‼

 

ストームで行方不明

 

でお馴染みのボウニンゲン5号です。

 

今年もよろしくお願いします。

 

2回目の緊急事態宣言となってしまいましたね

今年もいつも通り...とはいかなさそうです。

 

 

さて、去年の話になりますがとあるテーマパークに行って来ました。

 

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この施設は閉山した鉱山の坑道の一部を利用したテーマパークです。

 

 

まだまだGoToトラベルも利用できる時期の日曜日でしたが他のお客さんとすれ違うことは最後までありませんでした。(遠くに人影は見えた・・・)

 

 

それはさておき受付でまあまあの入場料を支払いスタッフから施設の説明を受ける。

 

フムフム説明によるとレベル1~5まで難易度が選えらべる冒険アトラクションが待ち受けてるとのこと。

 

スタッフにおすすめを聞くと大人の方はレベル4が良いとのことなので、レベル4の冒険の書なるものを入手。

 

 

ひとまず冒険の書を読んでみる...

 

ストーリーが意外と複雑...

 

登場人物が多い...。

 

 

要するに坑道内にある手がかりを見つけてクイズに答えゴールを目指せだと思う。

 

 

 

えーい、いざ出発!

 

 

 

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意外と作りこまれた坑道内部。

 

 

 

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テーマは地底王国らしい。

 

 

 

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いい年のおっさん達が誰もいない地底王国を走り回り謎を解く。

 

 

 

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閉山した鉱山だと言うことを忘れてしまいそう。

 

 

 

何とか謎を解き冒険を終える。

 

 

レベル1~5までの手掛かりが同じ坑道内にあるため複雑でかなり難しかったものの、内部は滝あり効果音ありプロジェクションマッピングありで意外と楽しめた...⁉

 

 

その後スタッフに促され最後の部屋へ。

 

 

いざ!答え合わせへ

 

 

そこで衝撃の事実が⁉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えがない?

 

 

 

 

え!

 

 

 

申込用紙に住所と解いた謎のキーワード記入しポストに投函、正解者の中から抽選で当選すると何か送られてくるらしい...。

 

 

こんなモヤモヤした気持ちで地底王国を後にするとは...

 

 

走り回ったことを思い出す...

 

 

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答えのない冒険はまだまだ続く...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的行事のハナシ

2021年になって12日も経ちましたが、おめでとうございます。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

ボウニンゲン4号です。

 

3連休の大雪は大丈夫でしたか??

雪が降るエリアの方々には迷惑な話だとは思いますが、九州、取り分け福岡は雪は降っても平地で積もる事はあまりありません。

ですので、ほんのすこーしですが、感動というか「おぉ〜」という物珍しさはあります。

そして積もればやっぱり・・

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作っちゃいますよね・・儚い雪だるま。

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撮っちゃいますよね・・雪を纏った椿・・

まぁそんな話はさておき、我が家では11月と1月の3連休に必ず訪れる場所があります。

それは、大分県は日田市天瀬町にある高塚愛宕地蔵尊(通称:高塚さん)

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風習などではなく、至極パーソナルなイベントというか、ルーティンです。

誰にでも落ち着く場所や、心の拠り所はあると思います(寺社仏閣に限らず)

私にとって高塚愛宕地蔵尊は小さい頃から来ていて、生活の中に昔からある「風景」なのかもしれません。

ここにお参りをすると、「今年が始まる」「今年も終わる」といった切り替えができる重要な場所です。

年始に行かないのは人が多いからだと思いますが、例え人が少なくても正月明けの3連休に行くのでしょう・・ルーティンだから(笑)もはやそこは理屈じゃないのです。

しっかりと高塚さんに年始のご挨拶も済ませ、おみくじも例年通り「小吉」を引き、これで気持ち晴れやかにスタートできます。

 

そして・・高塚さんに来たのならばもう一つ大事な行事があるのです。

今までは誰にも理解されずにひとりで楽しんできましたが、ここ数年、我が家界隈でジワリジワリと定着しているものが・・

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駐車場にあるお土産屋さんで売っている竹輪です。

 

いや、これメチャメチャ美味い!!

竹輪マニアを自負する4号が言うのですから間違いないです!

炊飯ジャーから出てくるこの竹輪をハフハフ言いながら1本を大切に食べて、2本目を食べたい欲求をグッと我慢し、後ろ髪をひかれながら帰路に着くのがいいんです。

近くに売っていないからいいんですよね。こういう楽しみは。

そもそも竹輪が一番美味しい場所は・・すいません。

このままだと、竹輪の話に移りそうなので、この辺にしておきます。

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最後に高塚さんで見かけたお地蔵さんのような雪だるま。我が家の雪だるまより長寿な気がします(笑)

同じ方が2体作ったのか、誰か別の方が作ったのか・・年始にこんな些細な事が気になった人はきっと私ひとりでしょうね(笑)

 

ではまた!

 

 

 

 

謹賀新年

TV三昧でだらだらと正月を過ごした3号です。

 

 

今回は弊社の年賀状について。

お付き合いのある方は、もう見られていると思いますが、 今年は、牛若丸でした。

「カッコイイ」「よくわからん」「渋い」「面白い」「何これ?」

「くじが無い」「変なサイズ」など 毎年様々なご意見をいただきます。

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そこで、ここに至るまでの経緯をお話します。

12月になり、「そろそろ年賀状を作らないとまずい」 という雰囲気になると、

たたき台を数案作ります。

今年でいうと、レイアウト違いで7案。

これを社内投票で絞っていきます。

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決定したものは、紙の質や色、刷色の選定、全体のバランス等を再度調整し、

印刷屋さんへ入稿します。

下の写真は、裏面の写真をモノクロ、ダブルトーン、部分着色の

どれがいいかを決めているところでです。

という感じで、年賀状一枚に対してですが、意外と手間がかかっています。

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そして、当然選ばれなかったボツが出ます。

ボツ案は、12年後にもう一度使おうと毎回思うのですが、

実際は、新しいものを作ってしまいます。

その時の自分の感覚や好みも影響していると思いますが

いつ見ても「いいやん!」という普遍的なデザインを目指して

これからも精進していきたいと思います。

 

 

 

 

もうひとつのライフワーク

 いよいよ激動の2020年も年の瀬が迫ってきました。こんにちは、ボウニンゲン2号です。

 

 これまでは、小生の大学時代の遺産とも言うべき、8ミリフィルム映画のデジタル化について話してきました。この分量だけでも結構なものがあり、老後の時間つぶしには十分なのですが、実はその大学時代より更にさかのぼること数年、高校時代の遺産もまた存在したりするのです。

 80年代当時。

 スマホ?携帯電話?・・・いやいや、インターネット? 家庭用ビデオカメラ?・・・なにそれ?という時代。そもそもテレビ番組を録画するビデオデッキですらまだ十分には普及していませんでした。パソコンといっても富士通のPC8801くらいのもので、言語はBASIC。動く映像を作るにはフィルムしかなく、情報はもっぱら新聞や雑誌から。

 そんな時代とはいえ、自主制作の映像というものはそれなりに作られていました。

 そこに「ヤマト」「ガンダム」を中心としたアニメブーム。

 なれば自主制作のアニメーションというものが作られていくのは必然の流れでした。8ミリフィルムとコマ撮りアニメーションの親和性がいいこともあり、むしろビデオよりも作りやすかったわけです。

 NHKの若者向け番組(笑)「YOU」で、自主制作アニメの特集が組まれたり(ゲストが手塚治虫富野喜幸!)、アニメ雑誌でも全国の自主制作アニメが紹介されたりしていました。庵野秀明も参加していた大阪芸術大学を中心としたダイコンフィルムとか、東海大学の「うにくらげPart2」などなど、さらにご近所の筑紫野市にある筑紫高校でも作られている・・・などという情報をよくもまあ、手に入れていたものだと思います。

 で、まあ、数人の友人たちと「自分たちも作ろうじゃないか」ということになって、やってるうちに手が足りなくなってきて、募集したらそれなりに人が集まってきて、放課後は皆でわいわいドタバタしながら作画作業。文化祭近くなったら、とりあえず出来てる分だけ撮影して、文化祭で「上映会するよ」と告知したら、視聴覚室に入りきれないほどの人が集まってしまったり。

 そんな35年くらい前のフィルムもまだ手元にあるわけで、なれば、と、フィルムスキャン。

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 これでも映写機で写してビデオカメラで撮影した映像に比べればきれいなものです。まだ、処理もしてませんしね。

 しかし、かの富野由悠季総監督は言いました。「実写映画と違ってアニメは素材さえ残っていれば新しい時代のフォーマットで作り直せる」と。

 そして、あるじゃないですか。

 

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 なんとまあ、残っているわけですよ。捨てることも出来なかったわけでして。

 

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 これをスキャナーで取り込んで、

 

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 編集ソフトにぶち込めば。

 

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 絶句する綺麗さ。(これでも解像度下げて、GIF化してるので画質落としてます)

 鉛筆やペンの質感も、マーカーの塗りむらまでも全て見える。

 もうね、ハイビジョンどころか、4Kだろうが、8Kだろうが、可能なわけです(理論上)。

 

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 夢は広がるなあ・・・。

 

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 当時描いた動画はほとんど残ってるわけでして。

 

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 ざっと数千枚あります・・・。まさにライフワーク。

 これだけでも、我が老後は充実したものになりそうです。

 

 それでは皆さん、良いお年を。