謹賀新年
TV三昧でだらだらと正月を過ごした3号です。
今回は弊社の年賀状について。
お付き合いのある方は、もう見られていると思いますが、 今年は、牛若丸でした。
「カッコイイ」「よくわからん」「渋い」「面白い」「何これ?」
「くじが無い」「変なサイズ」など 毎年様々なご意見をいただきます。
そこで、ここに至るまでの経緯をお話します。
12月になり、「そろそろ年賀状を作らないとまずい」 という雰囲気になると、
たたき台を数案作ります。
今年でいうと、レイアウト違いで7案。
これを社内投票で絞っていきます。
決定したものは、紙の質や色、刷色の選定、全体のバランス等を再度調整し、
印刷屋さんへ入稿します。
下の写真は、裏面の写真をモノクロ、ダブルトーン、部分着色の
どれがいいかを決めているところでです。
という感じで、年賀状一枚に対してですが、意外と手間がかかっています。
そして、当然選ばれなかったボツが出ます。
ボツ案は、12年後にもう一度使おうと毎回思うのですが、
実際は、新しいものを作ってしまいます。
その時の自分の感覚や好みも影響していると思いますが
いつ見ても「いいやん!」という普遍的なデザインを目指して
これからも精進していきたいと思います。