今、ヒロカワが熱い!
こんにちは!
ボウニンゲン4号です。
夏の暑さが去り、少しずつ秋になりつつありますね。
私の担当はイベントの企画運営ですので、この時期のイベントは気持ちが良くて大好きです。
まぁ・・とはいえ今年に限っては新型コロナウイルスの感染拡大で、軒並み中止(泣)
1日も早い収束を願うばかりです。
そんなコロナ禍にも負けず、感染対策と人数制限を行いながら面白い取組みをしている八女郡広川町の遊び場を今日は紹介します。
その名も「ヒロカワ ハコボックス プロジェクト」
商工会が中心となり組織した遊び場実行委員会が、ボランティアサポーターの皆さんとともに月に1度運営している遊び場プロジェクトです。
本番前には、裸足で遊べるようにサポーターさん達とゴミ拾いします。
トランポリンなど運動系遊具が盛りだくさん!
広川で絶大な人気を誇る広川まち子ちゃんも遊びに来てくれます。
こうした取組ができるのは、私の知る限りとても珍しいケースです。
広川町の風土や人の温かさ、フットワークの軽さがうまくミックスされています。
関わらせてもらってからというもの、人も食べ物も雰囲気も本当に大好きな町になりました。
こうした子どもたちの遊びを地域全体で支える文化が長く続くように、弊社も微力ながらお手伝いできれば幸いです。
そして次回のハコボックス開催日のお知らせです。
日時:10月25日(日)10時〜12時
場所:広川町産業展示会館横 まち子のおにわ
※新型コロナウイルス感染防止のため、受付にて検温と消毒、記名をお願いしています。
※マスク着用でのご参加をお願いいたします。
そしてここからは、ハコボックススタートまでの経緯を少し
(長くなるので興味のある方は読んでみてください・・)
2017年、広川町が親子ための新しい遊び場をつくろうと公園整備を計画しました。
町民参加型のワークショップを定期的に開催し、夜遅くまで様々な要望や意見交換を行政と町民で行ってきました。
時には幼稚園・保育園を訪問し、子どもたちの取り巻く現状や課題をヒアリングさせていただいたり、久留米大学の先生に、昔と今の子どもの運動能力の推移をお聞かせいただいたり・・
そうしてワークショップやヒアリングで出てきた意見・要望を行政が可能な限り盛り込んだ素晴らしい公園が今春完成を迎えました。
それがハコボックスプロジェクトの舞台でもあるまち子のおにわです。
この公園の魅力は大きくわけて2つあります。
1.常設遊具は最小限にし、移動遊具をコンテナハウスに収納している
平日、遊具は最小限に留めて管理された芝生の上を裸足で遊んだり小山に登ったりして運動ができる公園ですが・・
ハコボックスプロジェクトの日は、奥のコンテナハウスから面白い遊具が出てきて、ガラリと雰囲気が変わります。
しかもこの遊具、公園で使用しない日であれば2021年度から広川町中に貸し出しできる予定です。(詳細は現在検討中です)
遊具をコンテナボックスから広川中に運ぼう→運ぼ→ハコボ→ヒロカワハコボックスプロジェクトです(笑)
このプロジェクトは、うまく活用されればとても先駆的な取組みになると思います。
2.町、商工会、町民がしっかりとパークマネジメントをしている
1と通じるのですが、平日は商工会がしっかりと管理され、ハコボックプロジェクトの開催日は町民の方と共に公園の掃除を行ってから遊具の設置をします。
基本コンセプトは「親子で遊ぶ」ですので、子どもと保護者の方が安全に遊べるように安全管理と見守りですが、時には一緒になって遊びます!
こうした管理面、運用面の両軸が、公園本来のポテンシャルをフルに引き出すファクターになっています。
果物、絣など魅力たっぷりの広川町ですが、子育ての分野でも熱いですよ!
そうした取組みは、実はあと1つあるのですが、それはまた別の記事でご紹介したいと思います。
長文失礼しました。
ではまた!