企画とは・・
こんにちは。
ボウニンゲン4号です!
いや・・
本当にブログに書く記事(ネタ)がなく、自分のレパートリーの少なさにホトホト嫌気がさします・・
常にインプットとアウトプットをしていかないとダメになっちゃいますね。
本題です。(ちなみ画像はありません。すいません。)
以前、とあるワークショップの話の中で、急に「企画の方法を教えてください」という話がありました。
企画・・とは。
情けない話ですが実はこの時、明確にこうですよと、とっさに答える事ができない自分がおりました。
なぜなら自分には可視化できて、初めて企画をする人にわかりやすく説明するフォーマットが無いからなんです。
今は亡くなってしまいましたが、私の師匠も「企画」をフォーマット通りに伝える人では無かったので、本当に師匠の見よう見まねでやっていたのですが、ある時ふとヒントをくれた事があります。
師匠「企画って光る泥だんごと一緒だよね」
私「・・どういう事ですか?確かに企画ですが」
師匠「泥だんごの芯(土の部分)が“思い”なんだよ。その思いに肉付けして丁寧に磨いて輝かせるとピカピカになるね へへへ・・」
私「はぁ・・そうなんですね」←よくわかってない
師匠「とりあえず定時過ぎたから焼酎呑んでいい??」
私「どうぞ」←帰って呑めばいいじゃんと思っている
その当時、左官技術「大津磨き」の技法を用いた漆喰でつくる光る泥だんごのイベントを企画していて、そんな話になりました。
正直な話、その時は「まだ呑んでないのに・・どうした」と思ったのですが、時が過ぎ、今なら解る気がします。
光る泥だんごは、真円で輝くからとても美しい。
真円にする為には、芯=思いの部分がとても大切で、そこを適当にしていると、いくら上手く肉付けして磨いてみても、仕上がりは歪な物になってしまう。という事です。
そうすると、当然その泥だんご(企画)に対する熱量が下がってしまいますよね。
だから、思いはしっかり作ってガッチガチに固めておこう!って事だと思います。
何かを提案する時、思いが強ければ強いほど熱量があがり、成功するか否かはおいといて、それは必ず相手に伝わります。
文章でみると当たり前の話ですが、以外と教本と流行り物に頼りますし、熱量とか思いとか・・今時そんなのはちょっとダサい・・と思われがちです。
でも、面白いと思ってもらえる企画の根本的な作り方は、芯である思いをしっかり作り込んでスタートさせる。そのやり方は今もきっと変わらないと思います(希望)
やりたい思いを熱量をもって伝えるのは最終的には人+ペーパーですね!
今回は自戒の念を込めてブログに書いてみました。
ただし例外もあります。
最近、欲しいものがあり、奥さんに思いと熱量“だけ”を持って提案しましたが、それを上回る思いと熱量で却下されました。
この方法は熱量のぶつかり合い次第で負けますので、形にしたい企画は外堀もきっちり埋めて提案しましょう(笑)
ではまた〜!